消費税増税後の節約術・貯蓄術に関する調査

  • 2014年6月10日
  • その他

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  1. 行っている節約術・行いたい節約術

3. 行っている節約術・行いたい節約術 調査結果

  • 現在行っている節約術 「買い物のしかたを工夫」 5割半
  • 20代の1割半がLINEやSkypeなど「通話アプリ」で節約
  • 増税後、新たに始めた節約は?4人に1人が"外食離れ"
  • 増税後、専業主婦は「水道光熱費」や「食材の期限切れに注意」など、家事の中で節約に取り組む
  • 今後行いたい節約術は「保険の見直し」 パパ・ママの2割半

全回答者(1,000名)に、現在行っている家計の節約について聞いたところ、最多は「買い物のしかたを工夫する」で、5割半(55.2%)となりました。次いで「銀行ATMは手数料のかからない時間・場所で利用する」が5割強(51.8%)、「水道・電気・ガスのムダ使いを減らす」が4割半(46.4%)で続きました。
年代別にみると、20代は、「通話アプリ(LINE、Skypeなど)を利用する」の割合が他の世代に比べて高く(20代15.2%、30代7.2%、40代5.6%、50代4.0%)なりました。

現在行っている家計の節約(複数回答形式)

  • 上位15位抜粋

現在行っている家計の節約_年代別(複数回答結果より抜粋)

次に、今年4月の消費税増税後(5%から8%)に新たに始めた家計の節約について聞いたところ、「買い物のしかたを工夫する」(36.8%)に次いで「外食を控える」(24.7%)が多く、増税後の出費削減として4人に1人が"外食離れ"の傾向があることがわかりました。
職業別にみると、専業主婦は、「水道・電気・ガスのムダ使いを減らす」が4割(40.5%)、「食材が消費期限切れにならないよう使い切る」が2割半(25.3%)と、全体に比べて高い割合となりました。

今年4月の消費税増税後(5%から8%)に新たに始めた家計の節約(複数回答形式)

  • 上位15位抜粋

今後(または今後も)行いたい家計の節約については、「買い物のしかたを工夫する」が5割半(54.7%)、「水道・電気・ガスのムダ使いを減らす」が4割半(44.1%)、「食材が消費期限切れにならないように使い切る」「銀行ATMは手数料のかからない時間・場所で利用する」が3割半(ともに33.9%)となりました。
子どもの有無別にみると、子どもがいる方は、「保険(医療保険や生命保険など)を見直す」の割合が2割半(24.1%)となりました。

それでは、医者とのコミュニケーションについては、どのように感じているのでしょうか。
全回答者1,000名に聞いたところ、《医者とのコミュニケーションが苦手である》の同意率は34.2%となり、3人に1人が苦手意識を持っていることがわかりました。
性年代別にみると、若年女性で医者とのコミュニケーションに対し苦手意識を持っている割合が高く、20代女性56.8%、30代女性42.4%となっています。

今後(または今後も)行いたい家計の節約(複数回答形式)

  • 上位15位抜粋

今後(または今後も)行いたい家計の節約_子どもの有無別(複数回答結果より抜粋)

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