ビジネスマナーに関する調査
- 2016年6月2日
- ビジネス
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- ビジネスマナーに関する意識
5. ビジネスマナーに関する意識 調査結果
- ビジネスパーソンの半数以上が「自分のビジネスマナーはまだまだ」と評価
- 親しき仲には?「親交の深い相手ならビジネスマナーのある程度の省略は許される」6割半
- 「仕事ができてもビジネスマナーができていなければダメ」6割
全回答者(1,000名)に、ビジネスマナーに関して、自身の状況や考えを聞きました。
まず、自分自身はビジネスマナーができているかどうかを聞いたところ、『しっかりできている』(P計)は、44.2%、『まだまだできていない』(Q計)は55.8%となり、自身のビジネスマナーをまだまだと評価したビジネスパーソンが多い結果となりました。
性年代別にみると、ほとんどの性年代層において『しっかりできている』と評価する人より『まだまだできていない』と評価する人の割合のほうが高くなりましたが、唯一、50代女性では『しっかりできている』が56.6%、『まだまだできていない』が43.4%と、『しっかりできている』と評価した人の割合のほうが高くなりました。しっかりできていると評価できるまでビジネスマナーを身につけることは、簡単ではないようです。
ビジネスマナーに関して、自身の状況や考えは【P】【Q】どちらにあてはまるか[単一回答形式]
- *自分自身は、ビジネスマナーが…【P】しっかりできている/【Q】まだまだできていない
次に、ビジネスマナーに関する考えを聞いたところ、親交の深い相手に対するビジネスマナーの省略については、『ある程度省略しても許される』(P計)は64.5%、『省略すべきではない』(Q計)は35.5%となりました。距離感の近い相手には、ある程度省略しても問題ないと考えるビジネスパーソンのほうが多いようです。
仕事はよくできているもののビジネスマナーができていないという場合については、『ある程度は許されるべきだ』(P計)は39.0%、『ビジネスマナーができていなければダメだ』(Q計)は61.0%と、どんなに仕事ができていてもビジネスマナーはできていないといけないと考えるビジネスパーソンが多数になりました。ビジネスマナーがなっていなければ、周囲の人からの信頼は得られないのではないでしょうか。
また、ビジネスマナーは仕事を円滑に進めるために必要かどうかについては、『欠かせないものだ』(P計)が80.9%、『なくてもよいものだ』(Q計)は19.1%となりました。ビジネスマナーは仕事を円滑に進めるための潤滑油といえるようです。
ビジネスマナーに関して、自身の状況や考えは【P】【Q】どちらにあてはまるか[各単一回答形式]
- *全体(n=1000)
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