病院選び・医者選びに関する調査
- 2014年1月29日
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2. 病院選び・医者選びに関する意識 調査結果
ケガや病気をしたとき、まずは病院で治療を受けるという方が多いのではないでしょうか。しかし、一口に病院といっても、その治療に関わる人員の状況は様々で、病院が持つ設備や機能も様々です。そして、病院・医者を探す方法や選ぶポイントにおいては、患者やその家族などによって異なる点もあれば、多くの人が共感する点もあるのではないでしょうか。そこで、1年以内に通院した経験のある20~59歳の男女1,000名(全回答者)を対象として、「病院選び・医者選びに関する調査」を行いました。(なお、今回の調査における「病院」には、医院・診療所・クリニックを含みます。)
- "病院選び・医者選びは難しいと思う" 7割強
- "セカンド・オピニオンにはためらいがある" 3割弱
まず、全回答者1,000名に病院選び・医者選びに関する意識について聞くと、《病院選び・医者選びは難しいと思う》の同意率(「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)は7割強(72.5%)となりました。また、《長寿には病院選び・医者選びが重要だと思う》の同意率は5割半(56.9%)となっています。病院選びや医者選びは難しいと感じ頭を悩ます人が多いようですが、長生きするためには大事なことと考えられているようです。
また、主治医だけでなく複数の医者の意見を聞く"セカンド・オピニオン"については、《セカンド・オピニオンにはためらいがある》の同意率が3割弱(28.0%)となった一方、不同意率(「全くあてはまらない」と「あまりあてはまらない」の合計)の割合も3割半(33.7%)となり、意見の分かれる結果になりました。
他にも、より良い治療を求めて海外に行く"医療ツーリズム"についても聞いたところ、《医療ツーリズムに参加してみたい》では同意率は1割(10.4%)にとどまりました。
病院選び・医者選びに関する意識(各単一回答形式)
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