家族の絆と老後の生活に関する意識調査

  • 2013年11月11日
  • その他

INDEX

  1. 子どもとの連絡手段で使いたいサービスは?

5. 子どもとの連絡手段で使いたいサービスは? 調査結果

  • 老後に離れて暮らす子どもとの連絡手段で使いたい 「LINE」は5人に1人、「Skype」は6人に1人

親との連絡・状況確認についてみてきましたが、歳を重ね、自分がいまの親の年齢に追いつく頃には、今度は自分が子どもに状況を確認してもらうことになります。
そこで、全回答者(1,000名)に、自分の老後に子どもへ状況を知らせる(確認してもらう)ために使いたいものを聞きました。
まず、通信・インターネット関連のサービスについてみると、1位は「ケータイ・スマホの通話機能」(71.1%)で際立って高くなりました。また、「LINE(メッセージ・無料通話)」や「Skype(無料通話・テレビ電話機能)」は、親の状況確認に使いたいものを聞いた場合よりも回答比率は高く、「LINE」は5人に1人(19.9%)、「Skype」は6人に1人(17.3%)の割合となりました。近い将来、SNSでスタンプを送るシニアも多くなるかもしれません。

そして、新しいサービスや商品についてみると、1位は「親の様子をセンサーによって確認できる見守り・安否確認サービス」(23.7%)でした。他方、ライブ画像や映像で確認してもらうようなサービスは下位にとどまり、自分のプライバシーを確保しつつ見守ってほしいとの思いが窺い知れる結果となりました。

離れて暮らす子どもに状況を知らせるために、使いたいと思う通信・インターネット関連サービス(複数回答形式)

離れて暮らす子どもに状況を知らせるために、使いたいと思う新しいサービスや商品(複数回答形式)

INDEX

  1. 子どもとの連絡手段で使いたいサービスは?

みんなのリサーチ(調査レポート)へ戻る