- 契約年齢
- 18~85歳
3疾病・9疾病の薬剤治療をしっかり保障!
薬剤治療保険(無解約返戻金型)(21)
メディフィットEX〈イーエックス〉
保障のQ&A
Q1. 薬剤治療を複数回受けた場合、給付金が支払われるケースと支払われないケースを教えてください。
A1. 抗がん剤治療給付金、自由診療抗がん剤治療給付金および特定薬剤治療給付金のお支払いは、それぞれ同一の月で1回を限度としています。具体的なお支払いのケースは、以下をご参照ください。
同一の月に薬剤治療を複数回受けられた場合
ケース1 異なる給付金の場合(抗がん剤治療給付金と特定薬剤治療給付金の場合)
抗がん剤治療①と特定薬剤治療①のいずれもお受け取りいただけます。
ケース2 同一の給付金の場合(例は抗がん剤治療給付金と抗がん剤治療給付金の場合)
抗がん剤治療①がお支払いの対象となるため、同一の月にある抗がん剤治療②はお受け取りいただけません。
ケース3 同一の種類の給付金の場合で、薬剤治療の原因となる疾病が異なる場合(例は心疾患と肝疾患の場合)
心疾患による特定薬剤治療①がお支払いの対象となるため、同一の月にある肝疾患による特定薬剤治療②はお受け取りいただけません。
Q2. 同一の月に、複数月分の薬剤を処方された場合はどうなりますか?
A2. 同一の月に複数月分の薬剤を処方されても、給付金のお支払いは1か月分(処方月分)のみとなります。
4月に5月分も含めて2か月分の薬剤を処方されていますが、5月に新たに薬剤を処方されていないことから、4月分(処方月分)のみをお受け取りいただけます(5月分はお受け取りいただけません)。
Q3. 入院中に薬剤治療を受けた場合でも、支払いの対象となりますか?
A3. お支払いの対象となります。
入院中に、注射(点滴など)によって所定の薬剤を投与された場合や飲み薬などの所定の薬剤を処方された場合でも、お支払いの対象となります。
病院発行の「診療明細書」などで薬剤名をご確認いただけます。
Q4. 支払いの対象となる薬剤名について教えてください。
A4. お支払いの対象となる主な薬剤は下表のとおりとなります。
対象疾病 | 薬剤 | 一般名 | 主な対応病名 | |
---|---|---|---|---|
がん(上皮内がん含む) | 抗がん剤 | 抗悪性腫瘍薬 | フルオロウラシル | 胃がん |
ホルモン剤 | タモキシフェンクエン酸塩 | 乳がん | ||
分子標的治療薬 | ベバシズマブ(遺伝子組換え) | 結腸がん・直腸がん | ||
免疫チェックポイント阻害剤 | ニボルマブ(遺伝子組換え) | 非小細胞肺がん | ||
心疾患 脳血管疾患 動脈・静脈疾患 |
抗血栓薬 | 血栓溶解薬 | アルテプラーゼ(遺伝子組換え) | 急性心筋梗塞 |
抗凝固薬 | ワルファリンカリウム | 心房細動 | ||
抗血小板薬 | クロピドグレル硫酸塩 | 脳梗塞 | ||
腎疾患 | 免疫抑制薬 | ステロイド薬※1 | メチルプレドニゾロン | ネフローゼ症候群 |
免疫抑制薬 | リツキシマブ(遺伝子組換え) | ネフローゼ症候群 | ||
肝疾患 | 抗肝炎ウイルス薬 | インターフェロン製剤 | インターフェロンアルファ(NAMALWA) | C型慢性肝炎 |
抗肝炎ウイルス薬 | ソホスブビル | C型慢性肝炎 | ||
膵〈すい〉疾患 | 蛋白分解酵素阻害薬 | カモスタットメシル酸塩 | 慢性膵〈すい〉炎 | |
糖尿病 | インスリン・GLP-1受容体作動薬 | インスリン製剤 | インスリンアスパルト(遺伝子組換え) | 糖尿病 |
GLP-1受容体作動薬 | リラグルチド(遺伝子組換え) | 2型糖尿病 | ||
脂質異常症 | PCSK9阻害薬 | エボロクマブ(遺伝子組換え) | 高コレステロール血症 |
- ※1皮膚炎などに使用される外用剤のステロイド薬については支払対象薬剤とはなりません。
- *記載の内容は2023年10月時点のものです。今後、変更になる場合があります。
支払対象薬剤は、「医薬品ナビ」をご確認ください。
Q5. 9疾病の治療で支払いの対象となる薬剤は、どのくらい使用されているのですか?
A5. メディケア生命が9疾病の患者を対象にしたアンケートでは、次のような結果となっています。
薬剤治療を行った割合※2(主な疾患の例)
がん |
|
---|---|
心疾患 |
|
脳血管疾患 |
|
動脈・静脈疾患 | 32.2% |
腎疾患 | 44.1% |
肝疾患 | 41.6% |
膵〈すい〉疾患 | 63.7% |
糖尿病 | 47.9% |
脂質異常症 | 2.5%※7 |
- ※2手術や薬剤治療などさまざまな治療法のうち、支払対象薬剤による治療を行った人の割合
- ※3エコノミークラス症候群
- ※4不整脈のひとつ
- ※5首の動脈の内部が狭くなる症状(脳梗塞の原因)
- ※6くも膜下出血含む
- ※7脂質異常症の治療に使われるPCSK9阻害薬は2016年に発売された薬です。
- *メディケア生命「2018年 9疾病患者へのアンケート調査」より、「医師の診察のみ」の回答を除いて算出
Q6. 診断書は、請求の都度提出しなければならないのですか?
A6. 初回のご請求の際には診断書の提出が必要になりますが、2回目以降のご請求の際には、メディケア生命所定の条件により、診断書に代えて病院から発行される「診療明細書」や、薬局から発行される「調剤明細書」などの"薬剤名が確認できる書類"により請求することができます。
提出書類などの詳細はメディケア生命までお問い合わせください。
Q7. 先進医療・患者申出療養特約(21)における、先進医療・患者申出療養について教えてください。
A7. 先進医療・患者申出療養は、将来的に保険診療にむけて検討されている段階で、現時点では保険適用となっていない療養です。
厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた療養で、保険診療との併用が認められています。
「先進医療・患者申出療養特約(21)」を付加されて先進医療または患者申出療養による療養を受けられたとき、技術料相当額(自己負担額)が全額保障されます。(通算2,000万円限度※9)
先進医療や患者申出療養の治療内容によっては、高額な医療費がかかります。
区分 | 技術名 | 適応症 | 自己負担額(技術料相当額) |
---|---|---|---|
先進医療 | 重粒子線治療 | 肺・縦隔腫瘍など | 約316.2万円 |
周術期デュルバルマブ静脈内投与療法 | 肺尖部胸壁浸潤がん | 約568.6万円 | |
患者申出療養 | 経皮的乳がんラジオ波焼灼療法 | 早期乳がん | 約39.7万円 |
マルチプレックス遺伝子パネル検査による遺伝子プロファイリングに基づく分子標的治療 | 根治切除が不可能な進行固形がん | 約32.5万円 |
- *厚生労働省「【先進医療A】【先進医療B】令和4年6月30日時点における先進医療に係る費用 令和4年度実績報告(令和3年7月1日~令和4年6月30日)」「令和4年(令和3年7月1日~令和4年6月30日)の患者申出療養の費用」より
- *記載の技術は2023年5月19日現在のものであり、今後厚生労働大臣の定める先進医療または患者申出療養に該当しなくなる可能性があります。
たとえばこんなときでも、先進医療・患者申出療養特約(21)があると安心です!
公的医療保険制度や治験、現在承認されている先進医療、患者申出療養の治療法に有効なものがないので、欧米では承認されているものの日本では未承認または適応外の治療法を受けたい…
- ※8年齢や所得によって異なります。高額療養費制度の対象となります。
- ※9先進医療・患者申出療養給付金と先進医療・患者申出療養一時給付金を通算して2,000万円をお支払限度とします。
Q8. がん診断特約(23)のがん診断給付金は、どのようなときに再度支払われますか?
A8. 初めてがんと診断確定されたときから1年経過後に、以下のいずれかに該当された場合、がん診断給付金をお受け取りいただけます。
- 新たながんと初めて診断確定されたとき(再発・転移を含む) 【Ⅰ型・Ⅱ型】
- がんにより、入院をされたとき(入院を継続されているときを含む) 【Ⅰ型・Ⅱ型】
- がんにより、所定の通院をされたとき 【Ⅱ型】
- がん性疼痛等の緩和のため、所定の緩和ケアを受けられたとき 【Ⅱ型】
お支払例
- 契約内容
- がん診断特約(23) 【Ⅱ型】
がん診断給付金額50万円
ケース1 診断確定されたがんが治癒した後、初回の診断確定から1年後の応当日以後に新たながんと初めて診断確定されたとき
ケース2 初めてがんと診断確定されたときから1年後の応当日に、診断確定されたがんの治療のため、入院を継続されているとき
ケース3 初めてがんと診断確定されたときから1年後の応当日以後に、通院で抗がん剤治療(ホルモン剤以外)を受けられたとき
ケース4 初めてがんと診断確定されたときから1年後の応当日以後に、通院でホルモン剤のみによる治療を受けられたとき
- *ケース3とケース4が重複する場合(抗がん剤治療とホルモン剤治療のいずれも受けられた場合)は、2回目のがん診断給付金をお受け取りいただけます。
Q9. がん診断特約(23)における緩和ケアについて教えてください。
A9. がんと診断されたときから行う、身体的・精神的な苦痛を和らげるためのケアのことをいいます。
がん治療の痛みを和らげるため、治療の初期から行われます。
痛みに対する薬物療法を行う場合、軽度の痛みには、非オピオイド鎮痛薬を用いますが、非オピオイド鎮痛薬では十分な効果が見られない場合には、痛みの強さに応じた適切なオピオイド鎮痛薬を段階的に追加します。
Q10. 高額療養費制度について教えてください。
A10. 1か月間に一定限度額以上の自己負担金が発生した場合に、高額療養費として支給を受けることができる制度です。
同一月内の診療であることなどの条件があります。
- *高額療養費制度については「厚生労働省ホームページ」よりメディケア生命作成
- *記載の内容は2023年10月時点の制度によります。今後、制度の変更に伴い、記載の内容が変わることがあります。
- *上記治療費は、2023年5月時点の薬価をもとにメディケア生命が試算したものであり、薬剤料のみの金額です。
70歳未満・年収約370万円~約770万円(標準報酬月額28万円~50万円)の場合。
直近の12か月間にすでに3月以上高額療養費の支給を受けている場合には自己負担限度額が4万4,400円になります。
Q11. 支払対象薬剤を確認する方法はありますか?
A11. 「医薬品ナビ」で簡単に確認できます。
-
STEP1
「医薬品ナビ」にアクセスして検索
-
STEP2
お支払いの対象となる薬剤かどうかがわかります。
-
STEP3
薬剤が見つかったら、ご請求ください。
「医薬品ナビ」でご確認できない場合などはメディケア生命までお問い合わせください。
- *メディケア生命の他の医療保険にご加入され、その保険のお支払理由(入院・通院等)が生じた場合、メディフィットEXの主契約およびがん診断特約(23)のお支払理由に該当する薬剤治療を受けていないか、あわせてご確認ください。
- *がん診断特約(23)の支払対象薬剤にはホルモン剤は含まれませんので、ご注意ください。また、「医薬品ナビ」ではオピオイド鎮痛薬は検索できませんので、ご注意ください。
HP-M361-150-23128352(2023.12.03)