高瀬真奈
直感を信じて歩んだ道が、
今の幸せに繋がっている
1999年9月15日生まれ。山梨県出身のモデルで、Luuna Managementに所属。16歳でデビューし、雑誌や広告を中心に活躍。凛とした透明感あふれるヴィジュアルが注目を集める。2022年に結婚。環境問題や社会貢献に関心を寄せ、甲府市の「甲府大使」として、イベントやコラボレーションを通じた地域活性化に貢献している。特技はジャズダンスやカメラ。SNSを通じてライフスタイルや地元の魅力を発信し、多くのフォロワーから支持を得ている。
- 高瀬さんは芸能界でどのような活動をされていますか?
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モデルをしながら、甲府大使や空間デザインの仕事をしています。
私は今、モデルの仕事をメインにしています。ブランドさんのルックモデルや広告モデルとして活動することが多くて、美容師さんのヘアモデルや雑誌の表紙の撮影など、いろんな現場でモデルとして経験を積んできました。また、モデルの仕事に加えて空間デザインもやっていて、そちらのお仕事ではプロダクト制作の企画から撮影まで幅広く関わったこともあります。最近では、地元の山梨県・甲府市の甲府大使としての活動もしています。
- モデルになったきっかけはなんだったのでしょうか?
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雑誌の表紙がきっかけで、モデルデビューしました。
元々私はモデルを志望していなくて、普通に就職活動をしている最中にInstagramでスカウトを受けたのがきっかけです。スカウトを受ける前から美容師さんのモデルをやっていたのですが、急に雑誌の表紙の撮影をやらないかというお話をいただき、まさにザ・モデルの撮影現場といった環境で撮った最初の作品がいきなり雑誌の表紙で(笑。
その雑誌の表紙を見たモデル事務所からInstagramで連絡を頂いたことがデビューのきっかけになりました。
- 美容や健康の関係について、特に意識していることや取り入れている習慣はありますか?
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自分の体の状態を常にマップのように把握しておくことが習慣になっています。
美容と健康のために、自己研究を重視しています。自分の体や肌のサイクルを理解することが大切だと思っていて、「こういう時は肌が荒れやすいな」とか、「こういう時は体調が悪くなりやすいな」というパターンを把握するようにしています。例えば、体調を崩した時に「昨日こういうことをしたからだな」と原因が分かるようにして、自分の体の状態を常にマップのように把握しておくことが習慣になっています。こうやって日々の体調や変化に敏感でいることが、美容と健康の維持に役立っていると思います。
- 美容に関するアドバイスを求められた時、最もよく伝えるアドバイスは何ですか?
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「食べることができる」というのは本当に幸せなことなんだと思います。
嘘つかないで言うと、私が最もよく伝えるのは、「よく食べて、よく寝ること」です(笑。実は、私も一時期、体調を崩して食欲がない時期がありました。食べられない状況が続くと、体力が落ちていってしまい、人としての活力がどんどん減っていくんです。だからこそ、「食べることができる」というのは本当に幸せなことなんだと実感しています。しっかりと栄養をとり、十分な睡眠をとることが、一番の美容法だと思います。
- 活動してきたなかで、最も譲れない価値観や考えはありますか?
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周りの人たちを大事にしなければいけないと思っています。
家族や友人を大事にすることです。もともとモデルを目指していたわけではないので、自分がなぜここまでお仕事をさせてもらえているのか、正直わからないことがありました。実際、私がここまでやってこられたのは、自分の力というよりも、家族や友人が支えてくれたおかげだと思っています。だからこそ、この人たちを大事にしなければいけないし、自分一人では無理だということを常に感じています。
- 芸能活動を続ける上で、最も大切にしている信念や価値観は何ですか?
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小さな幸せを忘れずに、自分自身の感覚を大切にするように心がけています。
芸能活動を続ける上で、私が最も大切にしている信念は「人間らしくあること」です。この仕事はキラキラした世界で、素敵なお洋服を着たり、綺麗にメイクしてもらったりと、夢のある職業です。ただ、その中で、自分が誰なのかを見失わないようにすることが大切だと感じています。作られた自分が勝手に大きくなってしまうと、自分の幸せがどこにあるのか麻痺してしまうこともあります。だからこそ、小さな幸せを忘れずに、自分自身の感覚を大切にするように心がけています。
- 芸能界での活動を続けていくうえで、どのような努力や工夫をしていますか?
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良いと思ったことは積極的に取り入れて、自分をアップデートし続けるようにしています。
常にインプットを続けることが大事だと思っています。どの現場に行っても、他のクリエイターさんの動きをよく観察して学んでいます。特にフォトグラファーやヘアメイクさんの技術や仕事の進め方はすごく参考になるので、良いと思ったことは積極的に取り入れて、自分をアップデートし続けるようにしています。常に新しいことに挑戦したり、変化を恐れずに対応するよう心がけています。
- モデル初期の頃の経験が、現在の仕事や人生に影響している部分はありますか?
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初めての場所や未知の状況に対して、あまり不安を感じずに挑戦できるようになりました。
キャリア初期の経験が、今の私にとって大きな影響を与えているのは、初めての仕事に物怖じしないことです。毎回現場も違いますし、行く場所も違えば、人も違って、会話の内容も変わってきます。なので、安心した場所にずっといることができないというのが、この仕事の特徴です。特に、モデルの仕事では初対面の方々と一緒にプロジェクトを進めることが多く、ほとんどが初めましての状況ですね。この経験があったからこそ、初めての場所や未知の状況に対して、あまり不安を感じずに挑戦できるようになりました。
- 現在の仕事で特にやりがいを感じる瞬間や、モチベーションを保つために心がけていることは何ですか?
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必要としてくれているという状況自体が、私にとって大きなエネルギー源になっています。
やりがいを感じる瞬間は、皆さんが思い描いているイメージを視覚的に表現できた時です。モデルは、「こんな雰囲気にしたい」という言葉ではなく、見た目で具体化する立場にいます。そのため、クライアントやチームの要望にぴったりハマった瞬間は、「来た!」って感じがします。
モチベーションを保つために心がけているのは、「誰かの需要に応えること」が私のモチベーションそのものです。誰かが私に求めてくれている、必要としてくれているという状況自体が、私にとって大きなエネルギー源になっています。
- パートナーとの出会いのきっかけや、その時の印象について教えてください。
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正直少し怖いなって感じました(笑
パートナーとの出会いのきっかけは、高校の先輩でした。私は恋愛経験が豊富ではなかったので、最初に声をかけられた時は正直少し怖いなって感じました(笑。話していくうちに、悩みが似ていることが分かって、自然と仲良くなりました。好きなことが似ているというよりも、お互いが抱えている悩みが似ていて、その共感から距離が縮まったように感じます。お互いのことをあまり知らない状態で、いろんな会話を重ねるうちに、似たような価値観を持っていることに気づきました。
- パートナーと一緒に生活する中で、特に心がけていることや工夫していることは何ですか?
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話し合いをよくして、お互いにとって無理のないタイミングで家事を進めるようにしています。
なるべくお互いの負担を軽くするように心がけています。例えば、家事に関しては、できるだけ分担して、自分ができる時にやるというスタイルです。洗濯も別々にすることが多くて、掃除もそれぞれが気になったタイミングで行っています。こうすることで、相手に負担をかけすぎずないようにしています。生活リズムが完全に同じではないので、話し合いをよくして、お互いにとって無理のないタイミングで家事を進めるようにしています。
- パートナーとの結婚を決意した理由や、その瞬間のエピソードを教えてください。
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自分自身を作り上げてきたという感覚がありました。
結婚を決意した理由は、シンプルに「好きだから」です(笑。ですが、それ以上に、お互いがプライベートでも仕事でも支え合ってきたという実感が大きかったです。特に、悩んだ時にいつもお互いにアドバイスをし合って、自分自身を作り上げてきたという感覚がありました。私にとって、パートナーはただの恋人以上に、自分を一緒に成長させてくれた存在なんです。この人を大切にすることが、自分がこれからもまともでいられるために必要だと感じた瞬間があって、そこで「この人と結婚しよう」と自然に思えました。
- これまでの人生で、特に大切にしてきたライフプランや目標は何ですか?
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自分の心の安定のために、安心できる基盤を築くことが私の大きな目標でした。
私がこれまでの人生で大切にしてきたライフプランや目標は、「安心できる基盤を持つこと」です。モデルという職業は不安定で、普通の会社勤めとは違って、自分の成果次第で収入や仕事の内容が変わります。だからこそ、私は「ここを大事にしているから大丈夫」と自信を持てるように意識してきました。自分の心の安定のために、安心できる基盤を築くことが私の大きな目標でした。
- 人生におけるリスクについて、特に心がけていることや実践している対策があれば教えてください。
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大事にしているのは、未来の選択肢を増やすことです。
私が人生におけるリスクに備えるために心がけているのは、まず貯蓄です。これはシンプルですが、とても重要だと思っています。特に、モデルという仕事は不安定なので、将来何が起こるかわからないため、貯蓄をしておくことで安心感を得ています。また、いくつかの保険にも加入していて、自分が働けなくなった場合に家族を支えられるような保険を選んでいます。
リスク管理で大事にしているのは、未来の選択肢を増やすことです。働けなくなったとしても、学んだり新しい挑戦ができるような準備をしておきたいと思っています。そのために、自分だけで考えるのではなく、信頼できるライフプランナーや専門家に相談することも欠かせません。将来の不確定要素に備えて、できるだけ柔軟に対応できるように心がけています。
- 今後のキャリアに向けて、現在取り組んでいることはありますか?
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新しい場所や人との出会いを通じてインスピレーションを得るように心がけています。
自己成長のために、モデルとしても甲府大使としても、人や街、物に触れ続けることを大事にしています。とにかく街に出て、新しい場所や人との出会いを通じてインスピレーションを得るように心がけています。また、海外での活動にも興味があるので、言語学習にも取り組んでいます。特に、海外の雑誌や新しいジャンルのプロジェクトに挑戦したいという思いがあるので、英語の勉強を続けて、視野を広げる準備をしています。
“もっとフィット”な
ヒトに共感する
メディケア生命のコメント
高瀬真奈さま、本日はインタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました。華やかなモデルというお仕事の裏側で、ご自身の体や心の状態を丁寧に把握され、周りの方への感謝の気持ちを大切にされているお姿に、深く感銘を受けました。
人生の転機においても、柔軟に対応し、自分を見失わない生き方は、まさに私たちが目指す"もっとフィット"な生き方そのものです。メディケア生命も、高瀬さまのように様々なライフステージで「もっとフィット」する方々を応援すべく、保険商品を通じて安心を提供できるよう努めてまいります。