黒田真友香
直感を信じて歩んだ道が、
今の幸せに繋がっている
1996年10月7日生まれ。兵庫県出身のモデル・インフルエンサー。中学生時代に雑誌「ピチレモン」のオーディションでグランプリを受賞し、専属モデルとしてデビュー。「関西コレクション」や「ガールズアワード」にも出演している。現在はフリーランスで活動し、2023年にプロサッカー選手の小野瀬康介さんと結婚。自分らしい働き方や生き方を実践している姿が、同世代の女性の共感を呼ぶ。特技は新体操。
- 黒田さんはどのような活動をされているのでしょうか?
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ブライダルモデルとして結婚式場や前撮りの撮影のお仕事を中心に活動しています。
私は現在、ブライダルモデルとして結婚式場や前撮りの撮影のお仕事を中心に活動しています。もともと大学卒業後すぐにフリーランスになり、InstagramやYouTubeなどのPR案件も受けながら、インフルエンサーとしても活動していました。いまは法人化もしており、今はモデル業とインフルエンサー業の両方を続けています。
- 人生の中で最も大きな転機となった出来事は何ですか?その時の心境や状況を教えてください。
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フォロワー10万人を捨てるか、就職するかを決断しました。
私にとって、人生の最も大きな転機は、大学卒業後すぐにフリーランスとして活動を始めたことです。本来は普通に就職活動をして、内定も決まっていたんです。就職先の研修にも参加していたんですが、その時期にInstagramのフォロワーが急激に増え、10万人を超えたんです。それに伴って、内定先からは「インスタの仕事を続けるなら、うちでの就職は難しい」と言われました。就職するか、インスタの活動を選ぶかという選択を迫られることになったんです。これは、ちょうど大学4年生の1月頃でした。
その時に参考にした言葉があって、入社するはずだった会社の先輩の言葉なのですが、「何かの選ぶ道で迷った時は、失敗した時に後悔がないと思える方を選べ」と。
当時、私の周りの友人たちはすでに就職が決まり、卒業に向けて準備を進めている時期だったので、私にとっても決断の時でした。結局、私は「ここでインスタをやめてしまったら、一生後悔するだろう」と思い、いまの道を選びました。
- 周りの期待と自分の目指す方向が異なる時、どのように折り合いをつけていますか?
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自分の直感を信じて、その道を進むようにしています。
私は10歳から芸能事務所に入って、12歳でティーン誌の専属モデルになったんですけど、その時は同期の中で1番最初に表紙をやったりとか、結構順調に進んでいました。でも、私は当時、突然「ギャルになりたい」と思って、髪を染めて眉毛を細くしたんです。新人の中では期待されてた部類だったのかな、と今となっては思うんですけど(笑。その結果、イメージに合わなくなるので当たり前ですが、雑誌では使ってもらえなくなってしまって。でも、「これがしたかったから、これでいいんだ」っていう気持ちで乗り越えられました。
同じように、大学卒業の時も、周りは普通に就職する中で、私はインスタグラマーの活動を続けるか就職かの選択を迫られて。その時も「インスタを捨てたら絶対一生後悔する」って直感で思ったので、フリーランスの道を選びました。
なので、私は折り合いをつけるっていうよりも、自分の直感を信じて、その道を進むのが結果的に自分にも周りにも良い結果になるのかなと思っています。
- 美容と健康の関係について、特に意識していることや取り入れている習慣はありますか?
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栄養が偏らない食生活を意識しています。
基本的な習慣としては、小さい頃からジュースはあまり飲まないようにしています。サプリに関して言えば、ビタミンCは毎日必ず摂って、青汁も1日3袋は必ず飲むようにしています。あと、体重計は毎日チェックするのが習慣ですね。
私、ブライダルモデルをやってると地方の式場さんへの出張が多くて、お昼ごはんは現場のお弁当で、晩ごはんも地方だとコンビニしかないこともあって、どうしても栄養が偏ることがあるんですね。自炊も続けられないので、そういう部分はサプリで補うようにしています。
運動面では、エスカレーターをあまり使わないようにして、階段を使うようにしています。運動自体はあまり好きじゃないので、こういう形で日常生活に取り入れています。
最近は特に食品添加物にも気を付けていて、完全に避けるのは難しいですけど、例えばコンビニでおにぎりを買う時も、裏を見て添加物の少ないものを選ぶようにしています。時々、塩むすびみたいに添加物があまり入っていないものもあるので、そういうものを選ぶように心がけています。
- 季節ごとに変える美容ケアや、特に気を付けていることはありますか?
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体を冷やさないように冬場は特に気をつけますね。
やっぱり冬は、冷やさないっていうのを大切にしているので、モコモコソックスはもう何着も持ってて、必ず家では履いたりとか、湯たんぽも使ってるんで、もう家の中ではずっと抱っこして、冷やさないように冬場は気をつけますね。
巡りが悪くなるとどうしても便秘やお肌も荒れますし、ブライダルは、タイトなお洋服を着るので、お腹ぽっこりが絶対NGなんですね。便秘が結構大敵で、そこを気にして冷やさないようにしています。あと太りやすくもなりますし、むくんだりもしますので、冷やさないことを大事にしてます。
- 年齢を重ねる中で、健康を維持するために特に心がけていることは何ですか?
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朝起きて必ず白湯を飲んでいます。
26歳を超えたぐらいから、外見の変化っていうのが気になるようになってきました。ちょっと前まではご飯を少し減らしたら体重が減っていたのに、なぜか減らないんです。25、6歳を超えた辺りからなってきたので、それまでは逆に食事をそんな気にしてなかったですし、温めるとか全く思ってなかったんですけど、先ほどお伝えしていた習慣とかは、年齢に抗うために続けてる習慣ですね。あと、朝起きて必ず白湯を飲んでいます。
そうすると、冷え体質も良くなりました。かなり冷え性だったんですけど、手足の冷えとかも気にならなくなりました。
- 恋愛において最も大切にしている価値観や信念は何ですか?
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すごい直感型なので、直感を大事にしています。
やっぱり直感ですね(笑。私すごい直感型なので、大体初めましてで、もう30秒経ったらこの人と付き合う、付き合わないがわかる人なんですよ。そこの最初に感じた直感を大事にするのと、逆もしかりで感じた違和感っていうのも、大事にしています。
- 恋愛を通じて学んだことや、自分自身が成長したと感じる瞬間について教えてください。
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一生一緒に過ごすことを考えたら、逃げるのは良くないと学びました。
今の夫とは真逆で、基本的に考えてることが一緒で気が合うけど、大事なことからはやっぱり逃げて、お互い思っててもお互い何にも言わない性格だから、何も言わずに時が過ぎていった人がいて、価値観が合ってるから一見いいように見えるんですけど、一生一緒に過ごすことを考えたら、それだけではダメなんだなっていう学びはありました。
- パートナーとのコミュニケーションで心がけていることや、良好な関係を築くための秘訣は何ですか?
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思った瞬間に伝えるようにしています。
私と夫は、本当に性格も真逆で、私が大雑把で、夫はめっちゃ綺麗好きっていう、全てにおいて真逆だったので、最初はやっぱりぶつかったんです。でも、そういう時に話し合いから逃げないようにして、思った瞬間に伝えることを、夫と付き合ってる上ですごく大事にしています。最初はぶつかって、困難だったんですけど、家事を分担型にしたりして、コミュニケーションを取りながら良好な関係を築くようにしています。
- パートナーとの結婚を決意した理由や、その瞬間のエピソードを教えてください。
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この人と別れる理由がないって、思ったのがきっかけです
無償の愛を家族以外の人から感じることは今までなかったのですが、同棲して3ヶ月ぐらいで、あ、もう結婚してもいいなと思って、この人と別れる理由がないって思ったのがきっかけです。
夫が1回体調を崩して、顔がポンって腫れたりとか、ちょっと何の病気かなみたいな時があって、その時にすごく夫を失うのが怖くなって、この人がもし、もうちょっとで死んじゃったりするんだったら、今すぐに一緒にならなきゃいけないって、使命感にかられたときがあって、そのときに私から言いました。
- 結婚を考えている方々に向けて、アドバイスやメッセージをお願いします。
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自分に対して、してくることを大事にしてほしい。
周りの友達でも、結婚してる友達としてない友達、ちょうど別れる年齢ではあるんですけど、やっぱり結婚したいけどなかなかっていう話とかを聞いてると、自分が愛されてるかどうかの基準が、私から見るとちょっとブレちゃってる気がします。
私は無償の愛を感じて結婚したタイプなので、私は一生過ごしていく上で、恋愛感情を抜きにして、この人は最後までどれだけ大事にしてくれるかってのはすごい大事だと思うんです。高いものを買ってくれたとか、どこどこ連れてってくれたっていうことよりも、日々に転がってるその人が無意識レベルで自分に対して、してくることを大事にしてほしいなって思います。
- 将来に向けてどのような計画を立てていますか?特に大切にしている目標や夢について教えてください。
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今の幸せを維持していくのが目標です。
ずっと自分の中では今の生活を維持していきたいっていうのを目標にフリーランスでやってきたので、今がとっても幸せなので、今の幸せを維持していくのが目標です。
- 人生におけるリスクにどのように備えていますか?特に心がけていることや実践している対策があれば教えてください。
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私は常に収入の入り口を複数持つようにしています。YouTubeやInstagramでの活動、ブライダルモデルとしての仕事など、異なる収入源があるので、例えば、SNSの収入が減った時には、ブライダルモデルの仕事が支えになったりと、バランスを取れるようにしています。
あと、医療保険や積立型の保険にも加入しています。私の場合、法人化しているので、会社からの手当てがないので、自分自身を守るための備えが必要です。父が保険業界に勤めていたこともあり、小さい頃から保険の重要性を教えられてきました。今では、女性特有の疾患にも備えられる保険に加入しているので、安心して活動ができます。
- これまでの人生で学んだ教訓のなかで、現在の生活に影響を与えている、重要なものがあればお聞かせください。
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失敗しても後悔しない方を選ぶことです。
大学4年生の時に内定先が決まっていたのですが、インスタのフォロワーが急増して、インフルエンサーとしての仕事が増えたため、内定先から「インスタの活動を続けるなら、うちでは働けない」と言われたんです。その時、「就職を選んでインスタをやめてしまったら、一生後悔する」と思い、内定先の先輩の言葉を思い出し、思い切ってフリーランスの道を選びました。人生で迷った時には、常に「失敗しても後悔しないかどうか」を基準にして決めるようにして、今もその姿勢で挑戦を続けています。
- 今後のキャリアにおいて挑戦したいことや、新たに取り組みたい分野はありますか?
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フォロワーさんが私のライフステージのステップアップと一緒についてきてくれるような人でありたいです。
昨年結婚して、今後色々ライフステージが進んでいくと思うので、子供がもし授かれたら、その子供に関する雑誌、インスタの案件でもいいですし、インスタグラマーをやっている以上、自分の生活をさらけ出すことになるので、フォロワーさんが私のライフステージのステップアップと一緒についてきてくれるような人でありたいっていうのは、ずっと思いますね。
キャリアの話で言えば、仮にブライダルモデルを辞めたとしても、やっていた経験と自分がインスタグラマーであるっていうのを掛け合わせて、例えばウエディングドレスをプロデュースするだとか、そういうブライダルに関する仕事をブライダルモデル以外で今後やっていきたいなって思っています。
“もっとフィット”な
ヒトに共感する
メディケア生命のコメント
このたびは、貴重な経験をお話しいただき、誠にありがとうございます。
人生の様々な転機において、直感を信じ、自分らしい人生を歩む黒田真友香さまのお姿に深く感銘を受けました。
失敗しても後悔しない選択をすることをモットーに、挑戦し続ける姿勢がとても印象的でした。
メディケア生命は、ブランドビジョンに「もっとフィット」を掲げ、様々なライフステージ、様々な価値観を持つお客さま一人ひとりの人生に“もっとフィット“する保険商品の提供を目指しております。
今回のお話を通じ、より一層身を引き締めて「もっとフィット」活動を推進していく所存です。