#01

近藤千尋Chihiro Kondou

頑張りすぎない毎日が、
私の幸せのカタチ。

1989年12月15日生まれ。明るいキャラクターと親しみやすさで人気を集めている岡山県出身のモデル・タレント。雑誌「S Cawaii!」の専属モデルとして注目を集め、現在もテレビやイベント、商品プロデュースなど幅広く活躍中。2015年にはお笑いトリオ「ジャングルポケット」の太田博久さんと結婚し、3人の娘を育てながら仕事と家庭を両立。TBSの「ラヴィット!」などにレギュラー出演している。

近藤千尋
近藤千尋インタビュー風景

Q1

モデル、タレントだけでなく、俳優としても活動の幅を拡げられていますが、芸能活動を始められたきっかけはどのようなものでしたか?

「スナップ取っていいですか?」と声をかけられたのがきっかけでした

大学生時代に友達とショッピングモールを歩いていたら、「スナップ取っていいですか?」と声をかけられて、そこからがモデルとしてのスタートでした。「TOKAI SPY GIRL」という名古屋の情報誌なんですけど、もともとはファッションやグルメを取り扱う雑誌で、途中からはファッション専門誌になっていたと思います。

近藤千尋

Q2

10代20代の頃、そして現在でファッションや美容に対する価値観の変化、向き合い方の変化はありますか?

ファッションについては、好きなものの根本は変わっていません。カジュアルが大好きで、デニムもずっと好きです。ただ、年齢を重ねるにつれて、トップスをジャケットにしたり、大人っぽいブラウスを選んだりと、アイテムの足し引きで変化を加えています。靴や鞄、アクセサリーなどは毎年新しいものに更新しつつ、何年も前のものを大事に使うことも楽しんでいます。経年変化を味わうのが好きです。

美容に関しては、どんなに疲れていても必ず化粧を落として寝るようにしています。最近、肌年齢を測ったら、22歳と診断されたので、それを維持しようという気持ちでスキンケアに取り組んでいます。やらないと肌年齢が上がってしまうと思って、ちゃんとケアするようにしています。

Q3

ご自身でこれまでの人生を振り返ったとき、どのようなタイミングが「人生の転機」だったと感じますか?

彼との結婚が私にとって最大の転機でした

やっぱり結婚が人生の転機だったと思います。夫と出会った時から、運命が変わりだしたんだろうなと感じています。彼と出会う前の人生はあまり記憶がなくて、多分そんなに楽しくなかったのかなと思います(笑。

それまでは岡山で育ち、名古屋の大学に通って卒業し、東京に出てきたものの、お仕事が決まらず雑誌も廃刊になったり、不安な日々でした。でも、夫と結婚してからは、バラエティのお仕事をいただくようになったり、芸人さんの妻としてのお仕事も増えたりと、人生が大きく変わりました。

さらに、子どもが生まれたことで母親としてのお仕事も増え、料理が好きになったりと新しい趣味も生まれました。もし夫と出会っていなければ、今の子どもたちや今の自分には出会えなかったと思うので、彼との結婚が私にとって最大の転機です。

Q4

三人目のお子様のご誕生、おめでとうございます。三人のお子様はそれぞれどのような性格ですか?

しっかり者や天真爛漫な子たちです

長女は本当にしっかり者で、もう本当に女友達みたいな存在です。私が困っていたら、すぐに手を差し伸べてくれるような、本当に頼りにしている存在ですね。次女は本当に天真爛漫で、コミュニケーション能力が抜群に高くて、いろんなことに興味関心を持つことができるので、我が家のムードメーカーです。三女は、まだどんな子かはっきりとはわかりませんが、家族みんなに似ている部分があって、選んでやってきてくれたような特別な存在です。

Q5

お子様が夢中になってハマっていることがあれば教えてください。

レゴやアサイーボウル作りにハマっています

制作遊びが大好きでよく家でも作るんですけど、この間はスライム作りとレゴをやりました。レゴは大人も一緒に楽しめるので、「ママ手伝って」と言われたら、黙々と1人でやっちゃって、子どもに「私もやりたかったのに」と言われるぐらい私もハマっています(笑。

あと、最近は私と長女と次女で料理することも多く、朝はパンケーキやアサイーボウル作りをしています。家で作ると買うより安いので、溶かすだけで作れるアサイーにブルーベリーやバナナ、シリアルを乗せて飾り付けを楽しみながら食べています。ただ、時間がかかるので作るのは土曜日と決めています(笑。

近藤千尋インタビュー風景

Q6

いつも素敵なご飯をご家庭で振舞われていますが、お料理のコツやこだわりポイントがあればお聞かせください。

挑戦はあんまりしないことです

頑張りすぎない。簡単に作れるもので、挑戦をあんまりしないことです(笑。Instagram とかネットで見て美味しそうだなと思うものは、ブックマークしています。

あとは、自分のテンションが上がるように器を集めたりしています。器が新調されると、ここに何のせようかなとか考えて、気分が上がりますね。焼き物が大好きなので、ネットでも買ったりとか、ママ友とかっぱ橋に行ったりしています。母がよく手伝いに来てくれるんですけど、もうチイちゃんちに入らないから買わないでって言われるぐらい買っています(笑。

近藤千尋

Q7

仕事と子育ての両立は、悩まれる方がたくさんいらっしゃいます。近藤さんは、どのように両立を実現しているのでしょう?

まず自分を大切にすることを心がけています

ずっと模索中なんですけど、やっぱり頑張りすぎないことが大切です。仕事も家事もどっちも頑張らない。疲れたら寝る。適度に力を抜いてリラックスしながらやっています。

最初の頃は頑張りすぎて疲れてしまったり、気合いが入りすぎて空回りしてしまったりしました。育児書やSNSを見て、こうしなければいけないと型にはめようとして、しんどくなることもありました。でも結果的に、三女が生まれてからは泣き声すら可愛いと思える余裕ができてきました。今も日々模索中で正解はわかりませんが、頑張りすぎず、人に頼り、自分を大切にすることが重要かなと思います。

Q8

お一人目の時と、二人目、三人目の時で、仕事・家庭それぞれでどのような苦労や楽しさがありましたか?

忙しい中でも楽しさを見つけるようにしています。

1人目の時は、仕事が週に1~2回程度と忙しくなかったので、ゆっくり育児を楽しむことができました。娘との時間を大切に過ごした思い出があります。2人目の時は、ちょうどコロナ禍で、家族で密な時間を過ごすことができました。狭いバルコニーでピクニックをしたり、家庭菜園を始めたりと、家族の時間を深めることができた特別な時期でした。

3人目が生まれた時は、最も忙しい時期で、仕事や夫婦での活動が増え、子どもたちの学校や行事も重なって毎日がてんやわんやでした。夫のスケジュールを聞いて、3 人の娘たちの動きを考えながら自分の仕事スケジュールを調整するのは、慣れるまでなかなか時間がかかりました。

それでも、私はスケジュールを組み立てるのが好きで、例えば冷蔵庫の食材を活用して日々の料理を計画するのも楽しんでいます。大変だと言われることもありますが、忙しい中にも楽しさを見つけるようにしています。

Q9

妊娠中やご出産に際して、感じられた不安や心配事はどのように解消しましたか?

1 人目や 2 人目の時は働けない期間が出てくることに対して、芸能界の流れの速さに不安を感じることもありましたが、3 人目の時は不安よりも家族との時間の大切さを改めて感じることができました。産休に入ってからは、それまでできなかった子どもとの旅行や、夫とのデートを楽しむなど心に余裕が持てました。
とはいえ、不安を感じることももちろんあるので、そういう時は悩むよりも行動に移した方がいいと考えるようにしています。また、マイナスなことは口に出さず、良い言葉を言うように心がけています。悩むというのは準備不足が原因だと思うので、できることを行動に移すことで自然と結果もついてくると考えています。

Q10

ご家庭での子育てや家族との時間は、仕事にどのような影響を与えていますか?

仕事に良い影響を与えていると思います。子どもと過ごす時間のために働いているという部分もありますし、家にずっといると心配なことばかり考えてしまうので、外に出ることで気が紛れ、余計なことを考えずに済むのが結果的に良いのかなと思います。

子どもたちに尊敬されたいという気持ちが大きなモチベーションになっているので、仕事場に子どもを連れて行ったり、出演している雑誌や広告を見せることで、娘たちが「ママ、可愛い」とか「すごい」と言ってくれるのが励みになって、「もっと頑張るね」という気持ちになります。最近では、子どもが将来「ママみたいになりたい」と言ってくれるようになって、頑張る意味として現れてきたかなと感じています。

Q11

現在ご夫婦、ご家族、お子様と過ごす時間で好きな事をお聞かせください。

家族で一緒に寝る瞬間を大切にしています

寝る前に家族5人で一緒に寝る時間がとても好きです。私がどこで寝るかでいつも子どもたちが喧嘩になります(笑。子どもが小さいうちに同じ部屋で寝られるこの時間は、すごく幸せだと感じています。大きくなったら自分の部屋で寝るようになりますし、家族で一緒に寝ることができるのも今だけだと思うので、この瞬間を大切にしています。寝る前に横を見ると、子どもたちや疲れた夫がいて、家族の存在を実感できる幸せな時間です。

近藤千尋
近藤千尋インタビュー風景

Q12

ご家族でこんなことをしてみたい、という計画や考えられていることがあればお聞かせください。

学校や仕事を考えずに家族だけで過ごす時間を持ちたいと思っています

私たちは普段から家族でいる時間がすごく長くて、パパが休みの日には必ず家族でどこかに出かけます。もし 1 ヶ月くらい学校や仕事を何も考えずに家族だけで過ごす時間が持てたなら、海外に行ってアラームをかける必要もなく、ご飯を作ることもなく、ただ好きなことをして、遊びほうけてみたいな、というのが理想です(笑 。

近藤千尋

Q13

旦那様の尊敬するところや、魅力を教えていただけますか?特に好きなエピソードを教えてください。

怒るっていう感情をどこかに置いてきたのかなって思うぐらいです

出会ってから今まで怒られたことがなくて、本当に優しくて仏のような人なんです。感情がぶれないんですよね。何があっても一定で、楽しい時は楽しそうですけど、怒るっていう感情をどこかに置いてきたのかなって思うぐらいです。例えば、娘にちょっとムカつく場面があったとしても、怒らずに笑って対応してくれるところは本当に尊敬しています。

私だったら絶対怒ってしまうような場面でも穏やかにいられる姿を見て、すごいなと思いますし、家族の中でもその安定した感情が大きな支えになっています。

Q14

子育てにおいて、ご家庭で決められていることはありますか?

子育てというよりも、夫と出会った時に言われた「相手は自分の鏡だから、自分がされて嫌なことはしない」という言葉がきっかけで、それを家庭のルールにしています。夫婦仲が穏やかでいられるのもそのおかげで、子どもにも同じように教えています。例えば、娘に「これ言われたら相手どう思う?」と問いかけて、「嫌だよね、じゃあ言わないようにしようね」と伝えています。相手は鏡だよ、ということを日頃から子どもに教えるようにしています。

Q15

子育てや家事において、ご夫婦での分担などは決められていますか?

あまり分担は決めていなくて、気づいた方がやるというスタイルでやっています。ただ、お皿を洗うのは結構夫が多いかなと思います。共働きなので、分担を決めてしまうとお互いの首を絞めることになりかねないので、忙しい時は相手がやり、逆に相手が忙しい時は自分がやるという緩やかなスタイルをとっています。

Q16

長く連れ添うパートナーや家族と、円満な関係を保つために、近藤さんが心がけていることはありますか?

言葉や行動でのコミュニケーションを大切にしています

子どもの前でも、手を繋いだりとか、ハグしたりとか、そういうスキンシップを大事にしています。夫もよく「子どもたちも可愛いけど、ママが一番」ということを恥ずかしがらずに言ってくれるので、そういった言葉や行動が家族の中で大切なコミュニケーションになっています。

近藤千尋インタビュー風景

Q17

ご自身やご家族のために健康面で気をつけていることや、習慣にしていることはありますか?

睡眠時間を大切にしています

普段は夜8時に寝て、朝5時頃に起きるという生活を送っています。今は三女が最終的に寝つくのが23時くらいなので、少し寝不足の時もありますが、他の赤ちゃんの話を聞くと2~3時間ごとに起きるという子も多いので、うちの子は朝4時頃まで通しで爆睡してくれて、ちゃんと私たちの血を受け継いでいるなと思っています(笑 。

Q18

家族の将来や健康を考えて、保険に加入していますか?

子どものための保険に加入しています

自分の会社で加入している保険があります。また、子どもが小学校に入るタイミングで、ケガをした時のための保険に加入しました。さらに、子どもが自転車に乗っている時に誰かを傷つけてしまった場合などに備える保険にも加入しています。

Q19

保険の見直しについて、検討したり、実際に見直しをされたことはありますか?もしもある場合、どのようなきっかけでしたか?

相談したのがきっかけでした

税理士さんに相談して保険の見直しをしたことがあります。税金対策になるプランもあるので、それについて話し合ったことがきっかけです。また、2つのプランに加入していた保険を見直し、どちらが自分たちに合っているかを検討しました。その際には、この病気になる可能性が低いからこちらのプランにしようといった具体的な内容を検討しながら決めました。

今後保険の見直しを検討する際は、「払いすぎていないか」や「自分たちに合ったプランかどうか」が判断材料になると思います。

Q20

冒頭お話しにあったように、モデル、タレント、俳優と様々なキャリアをお持ちですが、仕事に対するモチベーションの源泉を教えていただけますか?

家族みんなの笑顔を見ることが源泉です

私にとって、仕事に対するモチベーションの源泉は家族です。夫や子どもたちはもちろんですが、夫の両親、私の両親、そして兄の家族など、家族全員の存在が大きな原動力になっています。一緒に旅行に行くことや、家族みんなの笑顔を見ることが本当に嬉しくて、そのために頑張れるという気持ちがあります。

Q21

今後、仕事の中で挑戦してみたいことはありますか?

当たり前を当たり前と思わずに、1つ1つ丁寧にお仕事をしていく

細く長く、ずっとこの業界で仕事を続けていきたいと思っています。安定がない職業ではありますが、長年ご一緒させていただいているクライアントさんや、リピートでお仕事をいただけることはとてもありがたいことだと思っています。これからもそういった当たり前を当たり前と思わずに、1つ1つ丁寧にお仕事をしていくことで、様々なお仕事に挑戦していきたいです。

Q22

最後に、人生のターニングポイントにいる女性たちに、近藤さんからメッセージをいただけますか?

選択を楽しみながら年齢を重ねていくことが一番大切だと思います

人生って毎日が選択の連続だと思うんです。どっちにしよう、これにしようって迷うこともたくさんありますよね。でも、自分が選んだ道で築き上げていくものなので、それに対して後悔しないようにしてほしいです。

たとえAが良かったと思える結果だったとしても、Bを選んだからこそ出会えた人や運命があるわけで、それをポジティブに受け入れるマインドが大事だと思います。そうすれば、嫌な方向には行かないはずです。常に楽しく、自分を大切に、選択を楽しみながら年齢を重ねていくことが一番大切だと思います。

また、自分に自信を持つことが、周りにも良い影響を与えると思います。子どもたちにもいつも「自分で選んでね」と言っています。どんな小さなことでも、自分で選ぶことで人生をより楽しく充実させられると思いますので、周囲の目を気にせず、自分の意見を信じて楽しい人生を送ってほしいです。

ライフプランナー “もっとフィット”な
ヒトに共感する
メディケア生命のコメント

この度はインタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました。
仕事と家事、子育ての両立について、頑張りすぎず、人に頼り、自分を大切にすることが重要という言葉に深く共感いたしました。
等身大の自分を大切にしながら、家族との日々の時間を丁寧に紡いでいく近藤千尋さまのお姿はとても素敵です。
メディケア生命も、様々な人生の局面に「もっとフィット」する皆さまに寄り添い、お力になれるような商品・サービスを提供してまいります。

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