若手とベテランの仕事に関する意識調査2017
- 2017年7月5日
- ビジネス
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- 若手とベテランの社内恋愛・社内結婚への意識の違い
3. 若手とベテランの社内恋愛・社内結婚への意識の違い 調査結果
- ベテランの4割強は「社内恋愛」の経験者、社会人歴5年未満の若手でも4人に1人
- 社内恋愛と社内結婚「無条件でアリ」と考えるのはベテラン、「仕事に影響がなければアリ」は若手に多い
- 社内結婚をした2人が同じ職場で働くのは「アリ」だと考える若手は8割強、ベテランよりも多い結果に
若手とベテランは社内恋愛や社内結婚についてどのように考えているのでしょうか。まず、全回答者(1,000名)に、≪社内恋愛の経験があるかないか≫聞いたところ、「ある」は若手(500名)24.0%、ベテラン(500名)43.6%となりました。社会人歴5年未満の若手でも4人に1人は社内恋愛をすでに経験しているようです。
次に、社内恋愛や社内結婚についての意識を聞いたところ、≪社内恋愛はアリかナシか≫では、「アリ(肯定派)」と「仕事や人間関係に影響がなければ、アリ(条件付き肯定派)」を合計した『肯定派(計)』は若手85.6%、ベテラン89.4%となり、≪社内結婚はアリかナシか≫では、『肯定派(計)』は若手87.8%、ベテラン91.6%となりました。若手もベテランも、社内恋愛や社内結婚には肯定的なようです。
しかし、詳しくみていくと、若手とベテランでは意識の違いがみられ、社内恋愛も社内結婚も、条件なしにアリと考えるのは若手(社内恋愛30.2%、社内結婚37.4%)よりもベテラン(社内恋愛42.4%、社内結婚52.0%)に多く、仕事や人間関係に影響がなければアリと考えるのはベテラン(社内恋愛47.0%、社内結婚39.6%)よりも若手(社内恋愛55.4%、社内結婚50.4%)に多いということがわかりました。
他方、≪社内結婚をした2人が同じ職場で働き続けることはアリかナシか≫については、『肯定派(計)』は若手83.2%、ベテラン77.4%となりました。社内恋愛や社内結婚それ自体ではなく、社内結婚をした2人が同じ職場で働き続けることについては、ベテランと比べて若手のほうが肯定的にとらえているようです。
社内恋愛の経験があるかないか[単一回答形式]
社内恋愛や社内結婚についての意識[各単一回答形式]
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