ソーシャルビジネス・社会貢献活動に関するビジネスパーソンの意識調査

2015年4月21日

  • ●ソーシャルビジネスの認知率63%も、理解率は9%
  • ●“ソーシャルビジネスを起業してみたい”ビジネスパーソンの5人に1人、年収1,000万円以上は4割
  • ●有給休暇取得率UPで社会貢献活動が活性化?社会貢献活動がしやすい職場環境とは?
  • ●「売上の一部を寄附する商品を優先して購買したい」64%
    「低価格・高品質でも、ブラック企業の商品は購買しない」13%

メディケア生命保険株式会社(http://www.medicarelife.com/)(本社:東京都江東区、取締役社長:高尾延治)は、「ソーシャルビジネス・社会貢献活動に関する意識調査」をインターネットリサーチにより、2015年3月30日~3月31日の2日間において実施し、20~59歳のビジネスパーソン1,000名の有効サンプルを集計いたしました。(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)

INDEX

1.ビジネスパーソンの社会参加意識と社会問題への関心

調査結果

ビジネスパーソンを指して、“社会人”と表現することがあります。就業という形で、社会を構成する一員としての役割を果たしているために“社会人”と呼ばれるようですが、ビジネスパーソンは仕事や仕事以外の面で、どのように社会と関わっているのでしょうか。そこで、“社会貢献活動”や昨今注目を集める“ソーシャルビジネス”について、 社会人の意識を探るべく、20~59歳のビジネスパーソン1,000名(全回答者)に、「ソーシャルビジネス・社会貢献活動に関する意識調査」を行いました。

  • ・「自分の仕事が社会の役に立っていると感じる」58% 社会参加の実感が仕事のやりがいに繋がる傾向
  • ・ビジネスパーソンが関心のある社会問題「高齢化」「少子化・晩婚化」「食の安全」
    「経済的不平等」は26%、「いじめ・自殺問題」は23%、「独居老人・孤独死」は20%が関心を抱く!
    ビジネスウーマンの26%は「女性の社会進出」に関心、20代の30%は「ブラック企業問題」に関心

はじめに、全回答者(1,000名)に対し、社会参加の実感について、《自分の仕事が、社会の役に立っていると感じる》か聞いたところ、『そう思う』(「非常にそう思う」+「ややそう思う」)が57.8%、『そう思わない』(「全くそう思わない」+「あまりそう思わない」)が42.2%となりました。
職業別にみると、会社員(正規)では『そう思う』が56.5%となり、公務員・団体職員(78.5%)と比較すると、民間企業に勤める方は社会参加の実感が低い傾向が窺えました。また、同じ会社員でも、会社員(派遣・契約)では、『そう思う』が46.5%と、正規社員よりさらに低くなりました。

【仕事や勤め先組織の社会参加についての意識(各単一回答形式)自分の仕事が、社会の役に立っていると感じる】[全体(n=1000)]非常にそう思う10.4% ややそう思う47.4% あまりそう思わない33.1% 全くそう思わない9.1% そう思う(計)57.8% そう思わない(計)42.2%[職業別:会社員(正規)(n=711)]非常にそう思う9.4% ややそう思う47.1% あまりそう思わない34.9% 全くそう思わない8.6% そう思う(計)56.5% そう思わない(計)43.5%[職業別:会社員(派遣・契約)(n=168)]非常にそう思う4.8% ややそう思う41.7% あまりそう思わない38.7% 全くそう思わない14.9% そう思う(計)46.5% そう思わない(計)53.6%[職業別:公務員・団体職員(n=93)]非常にそう思う28.0% ややそう思う50.5% あまりそう思わない17.2% 全くそう思わない4.3% そう思う(計)78.5% そう思わない(計)21.5%[職業別:専門職※(n=28)]非常にそう思う10.7% ややそう思う78.6% あまりそう思わない7.1% 全くそう思わない3.6% そう思う(計)89.3% そう思わない(計)10.7%
組織の事業が、社会の役に立っていると感じる[全体(n=1000)]非常にそう思う12.4% ややそう思う50.5% あまりそう思わない28.3% 全くそう思わない8.8% そう思う(計)62.9% そう思わない(計)37.1%[職業別:会社員(正規)(n=711)]非常にそう思う11.5% ややそう思う50.2% あまりそう思わない29.0% 全くそう思わない9.3% そう思う(計)61.7% そう思わない(計)38.3%[職業別:会社員(派遣・契約)(n=168)]非常にそう思う7.7% ややそう思う47.0% あまりそう思わない33.9% 全くそう思わない11.3% そう思う(計)54.7% そう思わない(計)45.2%[職業別:公務員・団体職員(n=93)]非常にそう思う24.7% ややそう思う55.9% あまりそう思わない16.1% 全くそう思わない3.2% そう思う(計)80.6% そう思わない(計)19.3%[職業別:専門職※(n=28)]非常にそう思う21.4% ややそう思う60.7% あまりそう思わない17.9% 全くそう思わない0.0% そう思う(計)82.1% そう思わない(計)17.9% 組織が社会貢献活動に力を入れていると感じる[全体(n=1000)]非常にそう思う5.7% ややそう思う30.1% あまりそう思わない46.5% 全くそう思わない17.7% そう思う(計)35.8% そう思わない(計)64.2%[職業別:会社員(正規)(n=711)]非常にそう思う5.1% ややそう思う29.7% あまりそう思わない46.8% 全くそう思わない18.4% そう思う(計)34.8% そう思わない(計)65.2%[職業別:会社員(派遣・契約)(n=168)]非常にそう思う3.0% ややそう思う25.6% あまりそう思わない51.2% 全くそう思わない20.2% そう思う(計)28.6% そう思わない(計)71.4%[職業別:公務員・団体職員(n=93)]非常にそう思う16.1% ややそう思う36.6% あまりそう思わない37.6% 全くそう思わない9.7% そう思う(計)52.7% そう思わない(計)47.3%[職業別:専門職※(n=28)]非常にそう思う3.6% ややそう思う46.4% あまりそう思わない39.3% 全くそう思わない10.7% そう思う(計)50.0% そう思わない(計)50.0% ※専門職は参考値(n数が小さいため)

また、《仕事にやりがいを感じている》か聞いたところ、『そう思う』が50.4%となりました。この結果を、自分の仕事が、社会の役に立っていると感じる方と感じない方とで比較すると、役に立っていると感じる方は『そう思う』が74.6%、感じない方は『そう思う』が17.3%となりました。仕事を通じた社会参加の実感は、仕事のやりがいに影響を与えるようです。

【仕事のやりがいについての意識(単一回答形式)】仕事にやりがいを感じている[全体(n=1000)]非常にそう思う9.4% ややそう思う41.0% あまりそう思わない35.0% 全くそう思わない14.6% そう思う(計)50.4% そう思わない(計)49.6%[社会参加意識別:自分の仕事が、社会の役に立っていると感じる(n=578)]非常にそう思う15.4% ややそう思う59.2% あまりそう思わない22.5% 全くそう思わない2.9% そう思う(計)74.6% そう思わない(計)25.4%[社会参加意識別:自分の仕事が、社会の役に立っていると感じない(n=422)]非常にそう思う1.2% ややそう思う16.1% あまりそう思わない52.1% 全くそう思わない30.6% そう思う(計)17.3% そう思わない(計)82.7%

次に、様々な社会問題のなかで、関心を抱いているものは何か聞いたところ、「高齢化」が44.0%で最も高く、次いで、「少子化・晩婚化」が38.5%で続きました。以下2割台で、「食の安全」(28.9%)、「エネルギー・環境問題」(28.8%)、「介護・福祉(障害者や高齢者支援)」(27.5%)、「経済的不平等(貧富の格差)」(25.6%)、「ブラック企業問題(過労死、サービス残業など)」(23.8%)、「いじめ・自殺問題」(22.9%)、「独居老人・孤独死」(20.4%)が続きます。男女別にみると、男性は「エネルギー・環境問題」が34.8%で女性(22.8%)よりも高く、女性は「女性の社会進出・家事分担」が26.4%で男性(8.6%)よりも高くなりました。
年代別にみると、20代や30代の若年層では、「ブラック企業問題」(20代30.4%、30代27.2%)や、「女性の社会進出・家事分担」(20代25.2%、30代23.2%)などの、“労働環境”関連の社会問題への関心が他の年代よりも高くなっています。他方で、50代では、「高齢化」(59.2%)や「介護・福祉」(39.6%)、「独居老人・孤独死」(29.2%)といった、“高齢化社会”関連の社会問題への関心が他の年代よりも高くなりました。

【関心を抱いている社会問題(複数回答形式) ※上位15位まで抜粋】[高齢化]全体(n=1000):44.0% 男性(n=500):45.6% 女性(n=500):42.4% 20代(n=250):31.2%(全体比-10pt以下) 30代(n=250):40.4% 40代(n=250):45.2% 50代(n=250):59.2%(全体比+10pt以上)[少子化・晩婚化]全体(n=1000):38.5% 男性(n=500):42.4% 女性(n=500):34.6% 20代(n=250):40.8% 30代(n=250):43.2% 40代(n=250):36.4% 50代(n=250):33.6%[食の安全]全体(n=1000):28.9% 男性(n=500):24.0% 女性(n=500):33.8% 20代(n=250):25.2% 30代(n=250):32.4% 40代(n=250):30.0% 50代(n=250):28.0%[エネルギー・環境問題]全体(n=1000):28.8% 男性(n=500):34.8%(全体比+5pt以上) 女性(n=500):22.8%(全体比-5pt以下) 20代:19.2%(全体比-5pt以下) 30代:30.4% 40代:33.6% 50代:32.0%[介護・福祉(障害者や高齢者支援)]全体(n=1000):27.5% 男性(n=500):22.8% 女性(n=500):32.2% 20代(n=250):14.4%(全体比-10pt以下) 30代(n=250):25.2% 40代(n=250):30.8% 50代(n=250):39.6%(全体比+10pt以上)[経済的不平等(貧富の格差)]全体(n=1000):25.6% 男性(n=500):26.2% 女性(n=500):25.0% 20代:23.6% 30代:27.2% 40代:25.6% 50代:26.0%[ブラック企業問題(過労死、サービス残業など)]全体(n=1000):23.8% 男性(n=500):24.8% 女性(n=500):22.8% 20代(n=250):30.4%(全体比+5pt以上) 30代(n=250):27.2% 40代(n=250):19.6% 50代(n=250):18.0%(全体比-5pt以下)[いじめ・自殺問題]全体(n=1000):22.9% 男性(n=500):20.8% 女性(n=500):25.0% 20代(n=250):22.4% 30代(n=250):25.6% 40代(n=250):20.0% 50代(n=250):23.6%[独居老人・孤独死]全体(n=1000):20.4% 男性(n=500):15.8% 女性(n=500):25.0% 20代:11.6%(全体比-5pt以下) 30代:18.4% 40代:22.4% 50代:29.2%(全体比+5pt以上)[情報漏えい・サイバーテロ]全体(n=1000):17.8% 男性(n=500):17.4% 女性(n=500):18.2% 20代(n=250):17.2% 30代(n=250):20.4% 40代(n=250):17.2% 50代(n=250):16.4%[女性の社会進出・家事分担]全体(n=1000):17.5% 男性(n=500):8.6%(全体比-5pt以下) 女性(n=500):26.4%(全体比+5pt以上) 20代:25.2%(全体比+5pt以上) 30代:23.2%(全体比+5pt以上) 40代:13.2% 50代:8.4%(全体比-5pt以下)[災害からの復興]全体(n=1000):17.5% 男性(n=500):15.6% 女性(n=500):19.4% 20代(n=250):14.4% 30代(n=250):18.8% 40代(n=250):18.0% 50代(n=250):18.8%[過疎・過密(人口の都市への集中)]全体(n=1000):14.8% 男性(n=500):17.4% 女性(n=500):12.2% 20代:16.0% 30代:13.2% 40代:14.4% 50代:15.6%[ひきこもり問題]全体(n=1000):13.1% 男性(n=500):9.6% 女性(n=500):16.6% 20代(n=250):11.2% 30代(n=250):15.2% 40代(n=250):11.6% 50代(n=250):14.4%[後継者不足(職人、一次産業など)]全体(n=1000):12.9% 男性(n=500):13.0% 女性(n=500):12.8% 20代(n=250):8.4% 30代(n=250):16.0% 40代(n=250):14.4% 50代(n=250):12.8%

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